Monthly Archives: 3月 2024

着物柄⑨紗綾形(さやがた)

梵語の卍を菱形に変形して複雑に繋ぎ合わせた文様です 桃山時代に明から渡ってきた紗綾と呼ばれる絹地に用いられていたことから由来しており、別名「卍崩し」「卍繋ぎ」「雷門繋ぎ」「菱万字」とも呼ばれています。 不断長久の意味を持ち、家の繁栄や長寿を願う文様です。 綸子の着物の柄(地紋)として多用されています。 熊本の着物に関するお悩み解決いたします。 着物クリーニング(丸洗い)・しみ抜き・各種仕立・各種寸......

着物柄⑧籠目(かごめ)

竹籠の網目から生まれた文様です。 六芒星が連続しているように見えることから、魔除けや厄除けの意味を持つとされています。 古くは玄関先に竹籠を魔除けとして置いていました。 熊本の着物に関するお悩み解決いたします。 着物クリーニング(丸洗い)・しみ抜き・各種仕立・各種寸法直し・胴裏取替・八掛取替・金彩加工・染め替え・滅菌加工・かけつぎ・七五三縫い上げ・洗い張り・ガード加工・カビ取り殺菌加工など 熊本市......

着物柄⑦(市松)

市松柄とは色違いの正方形を交互に敷き詰めた文様です。 柄が途切れずに続くことから、子孫繁栄や事業拡大などの縁起の良い模様として好まれています。 かつては、「石畳」や「霰(あられ)」と呼ばれていましたが江戸時代の歌舞伎役者・佐野川市松が舞台衣装に好んで着用したことからこの名になったとされています。 東京オリンピック2020のマスコットキャラクターにももちいられています。 熊本の着物に関するお悩み解決......

着物柄⑥鱗(うろこ)

三角形を横と斜めに繋いだ文様で鱗のように見えることに由来し、魔除けの意味を持つとされ着物や襦袢、武具などにもちいられています。 特に女性が厄除けとして身に付ける風習があります。 北条家の家紋としても知られています。 熊本の着物に関するお悩み解決いたします。 着物クリーニング(丸洗い)・しみ抜き・各種仕立・各種寸法直し・胴裏取替・八掛取替・金彩加工・染め替え・滅菌加工・かけつぎ・七五三縫い上げ・洗い......