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汗染み抜き

熊本も梅雨が明け、厳しい暑さが続きます。 お着物をお召しになられる方は、汗のシミにご注意ください! シーズン中はシミが目立たなくても汗は変色していきます。 汗をかいたら汗抜き!着物を長く良い状態で保つためにも大切なケアの一つです。 熊本の着物に関するお悩み解決いたします。 着物クリーニング(丸洗い)・しみ抜き・各種仕立・各種寸法直し・胴裏取替・八掛取替・金彩加工・染め替え・滅菌加工・かけつぎ・七五......

熊本の梅雨 カビにご注意ください☔️

今年は雨量が多くカビ発生事例が増えております! 初期カビでしたら対応できますが、カビの進行により変色してしまいますと手に負えなくなります! また、カビは周りの衣類に影響を与えますのでご注意ください。 熊本の着物に関するお悩み解決いたします。 着物クリーニング(丸洗い)・しみ抜き・各種仕立・各種寸法直し・胴裏取替・八掛取替・金彩加工・染め替え・滅菌加工・かけつぎ・七五三縫い上げ・洗い張り・ガード加工......

人間国宝(紹介②)

森口華弘氏 友禅 明治42年生 日本画を学ばれ写生を基本に独特な着物作りをされました。 「自分が作った作品の評価は着る人によって決まる。私は女性がより美しくなるためのお手伝いをするものだと いつも考えている」との思いをお持ちになったいました。 私自身も先生の本を読み、このフレーズを心がけて着物のお手入れに心を込めています。 熊本の着物に関するお悩み解決いたします。 着物クリーニング(丸洗い)・しみ......

重要無形文化財保持者(人間国宝)紹介①

城ノ口みゑ氏(伊勢型紙糸入れ) 伊勢型紙は重要無形文化財の団体指定です。 型彫りには錐彫・突き彫り・縞彫り・道具彫りがあります。 その中でも、特に縞彫りは紙を補強するため糸入れをします。 伊勢型紙を補強する糸入れの技法を習得し昭和30年に人間国宝に認定されました。 伊勢型紙伝承者養成事業の講師として、糸入れ技法の保存と振興につとめました。 熊本の着物に関するお悩み解決いたします。 着物クリーニング......

織の三原則

平織  経糸と緯糸が碁盤の目のように均等に表れる織り方で、 白生地の無地物と織物の大半が平織で織られます。 綾織  表から見ると経糸がやや多く見え、表面が斜めの縞状に見えます。 朱子織 表から見ると経糸が多く表れ、表面に輝きと艶があります。 熊本の着物に関するお悩み解決いたします。 着物クリーニング(丸洗い)・しみ抜き・各種仕立・各種寸法直し・胴裏取替・八掛取替・金彩加工・染め替え・滅菌加工・かけ......

染・織・帯共通の基礎知識

きものは大きく分けて二種類に分類されます 先染め・・・  織の着物、帯糸を先に染めて織物や帯を織り上げます 後染め・・・  白生地に手描き、型、ローケツ、絞りなどを施した後に着物や帯を染め上げます このように生地を先に染めるか後に染めるかで着物の出来上がり方が変わってきます。 熊本の着物に関するお悩み解決いたします。 着物クリーニング(丸洗い)・しみ抜き・各種仕立・各種寸法直し・胴裏取替・八掛取替......

着物柄⑩網代(あじろ)

網代とは薄くて長い槍の板や葦、竹などを縦横斜めに編んで網状にしたもので、 川で魚を捕る装置として使われます。 その網代を文様化したのが網代文で、邪気を払う魔除けの意味合いがあります。 着物では、小紋染の柄や織の絣模様などに用いられています。 熊本の着物に関するお悩み解決いたします。 着物クリーニング(丸洗い)・しみ抜き・各種仕立・各種寸法直し・胴裏取替・八掛取替・金彩加工・染め替え・滅菌加工・かけ......

着物柄⑨紗綾形(さやがた)

梵語の卍を菱形に変形して複雑に繋ぎ合わせた文様です 桃山時代に明から渡ってきた紗綾と呼ばれる絹地に用いられていたことから由来しており、別名「卍崩し」「卍繋ぎ」「雷門繋ぎ」「菱万字」とも呼ばれています。 不断長久の意味を持ち、家の繁栄や長寿を願う文様です。 綸子の着物の柄(地紋)として多用されています。 熊本の着物に関するお悩み解決いたします。 着物クリーニング(丸洗い)・しみ抜き・各種仕立・各種寸......

着物柄⑧籠目(かごめ)

竹籠の網目から生まれた文様です。 六芒星が連続しているように見えることから、魔除けや厄除けの意味を持つとされています。 古くは玄関先に竹籠を魔除けとして置いていました。 熊本の着物に関するお悩み解決いたします。 着物クリーニング(丸洗い)・しみ抜き・各種仕立・各種寸法直し・胴裏取替・八掛取替・金彩加工・染め替え・滅菌加工・かけつぎ・七五三縫い上げ・洗い張り・ガード加工・カビ取り殺菌加工など 熊本市......

着物柄⑦(市松)

市松柄とは色違いの正方形を交互に敷き詰めた文様です。 柄が途切れずに続くことから、子孫繁栄や事業拡大などの縁起の良い模様として好まれています。 かつては、「石畳」や「霰(あられ)」と呼ばれていましたが江戸時代の歌舞伎役者・佐野川市松が舞台衣装に好んで着用したことからこの名になったとされています。 東京オリンピック2020のマスコットキャラクターにももちいられています。 熊本の着物に関するお悩み解決......