着物柄⑦(市松)

市松柄とは色違いの正方形を交互に敷き詰めた文様です。

柄が途切れずに続くことから、子孫繁栄や事業拡大などの縁起の良い模様として好まれています。

かつては、「石畳」や「霰(あられ)」と呼ばれていましたが江戸時代の歌舞伎役者・佐野川市松が舞台衣装に好んで着用したことからこの名になったとされています。

東京オリンピック2020のマスコットキャラクターにももちいられています。

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